社寺建築
何百年先へと技術をつなぐ、
伝統の社寺建築。
お寺や神社といった社寺建築は、日本の伝統建築の最高峰であり、大工としての真価が問われる舞台です。岩木建築には、気の遠くなるような年月を建ち続ける社寺を、設計から施工まで一貫して手がけられる高度な技術と経験があります。
先人が遺した美しい意匠や伝統工法を深く尊びながら、次の百年、二百年へと受け継がれる強固な建築を、誇りを持って形にします。
何百年を支える技が、ここにある。
社寺建築には、釘や金物に頼らずに木と木を強固に噛み合わせる「木組み」や、複雑な屋根の曲線を美しく表現する技術など、現代の建築では使われなくなった高度な技法が無数に存在します。
私たちが社寺建築を手がけ続けるのは、地域の歴史や文化を守るためだけではありません。ここで磨かれた技術、そして一本の木を見極める眼力は、私たちが手がける「すべての建築」に惜しみなく注ぎ込まれています。
歴史ある建物を支える大工集団だからこそできる、安心感と確かな品質を、すべてのお客様にお届けいたします。
主な対応工事
岩木建築では、社寺建築における新築から改修、部分的な修繕まで、木造に関わる幅広い工事を一貫して承っております。
本堂・客殿・庫裏などの新築・増改築
伝統的な木造軸組工法を用い、建物の規模や用途に応じた最適な設計・施工を行います。
老朽化した建物の耐震補強・修繕工事
歴史ある建物の意匠を損なうことなく、基礎の補強や柱の入れ替えを行い、現代の基準に耐えうる強固な構造へと蘇らせます。
山門・鐘楼・お堂などの付帯建築物の造作
境内の調和を大切にしながら、何世代先までも美しく佇む付帯建築物を一から造り上げます。
宮殿・須弥壇などの内陣造作
繊細な彫刻や高度な木工技術が求められる、お寺の中心部(内陣)の造作や修繕にも対応いたします。
古民家再生・数寄屋建築
社寺建築で培った伝統技術を活かし、歴史ある古民家の再生や、日本の美意識が詰まった数寄屋造りの建築を手がけます。
岩木建築が誇る伝統の技とこだわり
原寸図(げんすんず)と仮組(かりぐみ)
社寺建築の屋根には、独特の美しい曲線(反り)があります。これを正確に表現するため、私たちは実際の大きさで図面を描く「原寸図」の工程を今も大切にしています。さらに、現場へ運ぶ前に作業場で一度木材を組み立てて微調整を行う「仮組」を徹底。このひと手間を惜しまないことで、現場での一寸の狂いもない美しい仕上がりと、揺るぎない強度を実現します。
伝統の継手・仕口(つぎて・しぐち)
強烈な地震や風雪に耐え抜くため、岩木建築では金物に頼らない伝統的な接合技法を用います。大工の手で複雑に削り出された木と木は、互いに引っ張り合い、突っ張り合うことで、年月が経ち乾燥が進むほどに強固に締まっていきます。何百年という歳月に耐える骨組みは、職人の手仕事からしか生まれません。
木の性質を最大限に活かす
社寺建築に使用される巨木や銘木は、生き物ゆえに乾燥によるねじれや反りが大きく出ます。熟練の大工は、木の「元と先(根元と梢の向き)」や「背と腹」を瞬時に見極め、木が数百年かけてどのように動くかを予測しながら適材適所に配置していきます。機械のプレカットでは決して真似できない、大工の「眼力」がここにあります。
住職が語る、岩木建築との寺院づくり
実際に岩木建築に社寺建築をご依頼いただいた住職に、お話を伺いました。
本堂の新築・改修から修繕まで。
まずはお気軽にご相談ください。
「まだ具体的に決まっていない」「まずは現状を見てほしい」といった段階でも、
お気軽にお問い合わせください。
